月龍邸

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龍話

2008.07.19 Saturday 20:32
 オリンピックやサッカーのワールドカップは、F1のモナコGPやウィンブルトン&全仏オープン(テニス)ほどに盛り上がらない(自分比)は常だが、今年の北京オリンピックは開会式だけ盛り上がっている(繰り返すが、自分比)。開会式の総監督が映画監督の張芸謀(チャン・イーモウ)氏という話題はさておき(あくまで、自分比)、芸術部門を担当するのが中国を代表する現代美術アーティスト・蔡國強氏。横浜トリエンナーレや資生堂ギャラリーで新作をたびたび目の当たりにしているが、氏の国際アーティストとしてのスタートが、自分の生まれ育った町でのパフォーマンスであったことから、勝手に応援しているアーティストである。蔡さんだから、やっぱり、『花火』?! そしてもう一人は日本人。そう、今回の北京オリンピック開会式の演出チームには日本人がいる。その人は石岡瑛子さん。ご常連さんなら彼女へのリスペクトぶりはご存じのことと思うが、一方的にそういう存在である。こんな二人が関わる開会式はなんとしても観賞しないわけにはいかない。アメリカの大物映画人が不参加を表明しても、そんなことはあまり関係ないのである(絶対自分比)。
 あ〜〜〜、楽しみだよ、開会式。
 
 週末は、数年前に購入したヴィヴィアン・タムの龍がば〜〜〜んと刺繍されているチャナカラーのサマー・セーターで官庁へ。刺繍されていた龍は、ただものではない。『五爪ニ角の龍』。その道(どの道?!)に詳しい方ならご存じの『龍』だ。龍にも棲息域で階位があることは、ず〜〜〜〜〜〜〜〜と以前に書いたが、爪の数にも意味がある。三爪は青年で、四爪は壮年、三爪は日本の龍で、四爪は韓国の龍。『五爪ニ角の龍』は中国でただひとり、時の皇帝のみが操り、装束に用いることが許される、そういう龍。その龍が刺繍されている服を来たからといって、何かを退治したかったわけではない。下北沢の雑貨屋さんでは、蓋に『五爪ニ角の龍』のレリーフが施された懐中時計を発見。
 時代が唐で、皇帝じゃなかったら、間違いなく極刑ものである。現代の傍若無人ぶりを許されたし。

 夏休み入りと同時に公開された映画「崖の上のポニョ」に対するある新聞の記事が、反抗期の何にでも噛みつく不安定な少年のような稚拙さだったので笑った。「波の表現は大胆だが、スケール感に乏しい」。『スケール感』って・・・・・、そもそも『スケール感』を出すような壮大なストーリーだった?! この記者さんはジブリ映画に何を期待していたのか・・・。「話題になるものはみ〜〜〜んな気に入らない!」。渋谷のセンタ−街での会話じゃあるないし、まがりなりにもジャーナリスト切り口がこれ、か・・・。寒い。気温は高くて暑いが、記事の内容は寒い。否定すればジャーナリスティックに見えそうという手法は案外若い子たちには通じない。「この人、どうせ自分のお金払って見てないんでしょ。招待試写会とかでぇ〜」あ〜、もう見抜かれてる。自分の足で、自分の選択眼で、自己批判も含めた本気の文章でないと、実は突っ込みどころ満載。10代20代の人たちと接していると、見抜いている、見抜いている。もっと若いシングルエイジはもっと本質を見抜いているんだろうな。何も言わないのは回りくどい表現を理解する技術が足りなかったり、難しい漢字が読めないからサ、きっと。
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