月龍邸

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2012.04.04 Wednesday

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「火龍」と呼ばれた男

2004.09.01 Wednesday 01:04
中国では清の時代まで「龍」を皇帝のシンボルとしていたらしい。
最後の皇帝・愛新覚羅溥儀を描いた映画といえば
「ラスト・エンペラー」が有名だが、
戦後の姿まで描いた「火龍」という作品もある。
「火龍」には性格の激しさを表すとともに
「火葬された皇帝」という意味も含まれている。
溥儀は戦後、身分が平民になったため中国歴代皇帝の中でただ一人
「火葬された皇帝」だった。

溥儀は、幼少の頃から日記を書いていて
原物は現在、故宮博物館に収蔵されている。
残念ながら、幼少期に紫禁城を追われた際に消失した部分と
文化大革命の際に自らが焼いた部分があり
すべてが時系列で揃っているわけではないが
貴重な資料として、映画化の際にも参考にされているらしい。

数年前にこの日記が日本語に翻訳されて出版されている。
同じ漢字を使う民族とはいえ、日本語にない中国漢字を変換する作業から
人名インデックスを作る作業など
地〜〜〜〜味な作業に歳月を費やした1冊である。
溥儀が大食いで、かなりの方向音痴だったことや
日本をどれほど敵視し、死の間際まで恨んでいたか、がわかる。

我が家にあるこの本は、出版社から贈られたもの。
制作に関わったスタッフへの記念として、ね。
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